紅茶が飲みたい
最近会社でも家でもコーヒーばかり飲んでいるので、そろそろ紅茶を飲みたい。
ただ、カフェで買ってもティーバッグに入れたやつで出されることが多くティーバッグを出すのが遅れたりするとすぐ苦くなってしまいます。
そこで自動で紅茶のティーバックを引き上げて一時的に使用済みのティーバッグを置く装置を作りました。
余っていたarduinoで作っているのでwifi機能なども後から簡単に付けられます!!
arduinoは自動スマホ・タブレット操作(物理)を作って発表した時の余りです。
こいつ
こいつに関しては詳しくはこちら スマホ自動化!物理的に自動でスマホ・タブレット操作をするロボットの作成 - いろいろ作るよ
作り方
まず紙に何となくのイメージを書きます。
多分、糸をあげればいいのでこんな感じ
書いたものを元に3Dデータを作成します。
CADというか3Dデータは初めて触ってみましたが、ネットに作り方がたくさん載っているので調べつつ形にしていきます。
脳内でシミュレーションをして何パターンか作成
外から糸を引くパターン
結局シンプルに糸を棒であげる方法にしようと思うので、モーター等を入れることを想定して作成しました。
データができたら3Dプリンタで印刷します。
3Dプリンタも初めてだったのですが、社内の方が丁寧に教えてくださいました!本当にありがとうございました。
ちなみに出力するのに7時間半くらいかかりました。コワーキングとかで借りたら完成しないやつだった・・
出力完了!!
入れ物はできたのでarduinoやモーター達を詰めていきます。
3Dデータをだいたいのサイズで作ったので隙間が・・・ ぴったりにするために無理矢理スポンジを詰めます。。。
完成
LEDも追加したので暗くても安心!!
使ってみる
セットして
スタート
時間が経つと自動で上がるので
あとは機械をどかして飲むだけ!!
めちゃくちゃ薄い!!!!
もう一度動作させて確認したところ 上からティーバッグを入れた際に今の棒の長さでは浮力で茶葉が浮いてしまって、味が出にくいことが判明。 よく考えればわかることなのにここまで作っておいて気付かないというw
セッティングしてからお湯を入れるだとやりづらいため、圧倒的設計ミスでした!!
脳内イメージだと普段づかいにぴったり、欲しい人続々のはずでしたが、実際に使ってみると取り出す部分が小さいくせいに本体がでかいので色々やりづら状態でした。しかも、いろいろ拡張できるようにしましたが 紅茶入れるのにwifi機能とかいらないということなど色々と気付くのが遅かったです。
なので、次は小型化と使いやすさと見た目をもう少しマシにして、bluetooth対応させたいと思います!!!!!
追記(2017 7/8) こちらの記事をハイエナズクラブさんの自由研究コンテストに応募したところ!受賞は逃しましたが紹介されました! http://hyenasclubs.org/?p=22468
そう緩急ですよ!!緩急!!!最初の絵も緩急をつけるためにあえてです!!