社内のハッカソンで表情の感情データを元にその人にあった紅茶を抽出するポットを作りました。
「感情データを元にその人にあった紅茶を抽出するポット」という言葉だけでは伝わりづらいのでまずはポットからお湯を出すgifをどうぞ
今までのポットは1つの容器で基本は1つしか出せないという弱点?がありましたが、 中で茶葉を出し分けることができるので複数の紅茶が1つのポットで楽しめます。味の薄さとかは気分が大事なので気にしないでください。
ちなみにMAX4つまでいけます。
ちなみに自分の担当はハード担当で3Dプリンタでポットの中に入れる箇所を作りました。
アプリ自体はiOSで開発しているのでカメラなどはiPadのを利用しています。
判定は制限ありで無料のmicrosoftのface APIを使用していて、 emotionのangerやhappinessなどが取れるのでそれで4パターン出し分けています。
その際にハード側にはBlynkを通して送っています。
そして、とった表情のデータを元にタロットを表示し、
それぞれの紅茶を出し分けています。
表情が映っていない箇所の動きはこんな感じです。
今回開発したハッカソンのチームはデザイナー2人、エンジニア2人(自分含む)の4人チームでの開発で、初めて一緒に出る方もいてとても刺激になりました。
特に自分は1つのポットからいろんな飲み物がでたら面白いなーくらいしかなかったのですが、それがタロットでの判定でオシャレなアプリになっているのを見たときは豪華すぎて笑いましたw(自分は3Dプリンターを動かすため1人別に作業し続けてたため出来たアプリを見たのは開発した次の日でした)
これからもみんなで協力して不思議なものをもっと作っていきたいです。