去年の秋頃から始めてみた水耕栽培ですが、今年は夏にも水耕栽培をやってみました。
育ててみたのはミニトマトときゅうりになります。
水耕栽培装置
最初は安いエアポンプでやっていたのですが、全然パワーが足りないのが気になっておりました。
そこで、水耕栽培の装置に関しては今年は浄水層用の強力なエアーポンプを使用し、それ1台ですべて補っています。
ちなみに1万円くらいします。
きゅうりで換算すると250本くらいは取れないと固定費の回収ができませんw
既製品の水耕栽培装置をみると水流とエアーの両方を供給できる装置が多いのですが、圧倒的な空気量があれば水流も自然と発生されるのでは?という仮説のもとこちらを採用しました。
この仮説の結果に関してはそれ以外の要因が多かったため、まだ良かったのかどうか分かっていないです。
また、来年やってみて結果を見ます。
このエアーポンプに複数のパイプをつなげることが可能なので、ダイソーやもらった発砲スチロールに液肥をいれてエアーを送っています。
ただ、途中で気づくのですが実がなる系はかなり根がでかくなるのと液肥の消費がすごいのでかなり大きめの発砲スチロールじゃないときつくなります。
下記のようなサイズでは絶対に足りません。
以下、ミニトマトときゅうりの栽培日記になります。
ミニトマトの水耕栽培
ミニトマトの成長日記
ミニトマトは苗を購入しました。(5月30日)
ちなみにこちら途中で葉が病気になったようなので後で苗を1つ追加します。
自作の水耕栽培マシン、ダイソー1号とホンビノス1号に定植
最初はくたっとしていましたが葉がシャキッとし始めて順調に成長しているよう。
(6月9日)
しかし、葉が黒くなってしまっている。
なので、黒い箇所を切るとスカスカに・・・
もう1つの方は元気そうです。
様々な問題で途中でベランダに移動します。
ちなみにベランダに電源が無かったのですが、お義父さんが工事してベランダに電源を追加してくれました。
ポツンポツンと緑のトマトができ始める。(6月30日)
しかし、いまいち実がならないのでECメーターを購入しました。
ECメーターがあると液肥の濃度がわかるります。
計測した結果、圧倒的に肥料の量が足りませんでした。
406とでていますが、本当は2000ほど必要です。
そこで液肥の濃度をいあげたところ、成長がかなり早くなりました。
また、水の消費がすごいのでこのタイミングでホースも購入しました。完全に赤字です。
また、脇芽をこまめにとらないためすごいことになりました。
これも実が増えない原因になったかもです。
(ミニトマトは脇芽を取る必要があり、またその脇芽から新しいのを増やすことも可能)
根っこは発砲スチロールの形になっていました。どうやら小さかったようです。
ミニトマト栽培の結果
合計 47個でした。
脇芽をなかなかとならかったのと前半、肥料が少なかった点。すぐに病気になってしまった点などいろいろ失敗したため全然、実ができませんでした。
なので、来年は以下の点を気を付けたいと思います。
・発砲スチロールはできる限り大きく
・液肥の濃度は要確認
・苗を見極める
きゅうりの水耕栽培
きゅうりの成長日記
きゅうりは種から育てました。
ただ、
最初は外で育てていたのですが、何者かに食べられてしまうことを繰り返しました。
トマト同様途中でベランダに移動しました。
ですが、実はなるもののなかなか大きくならない状態が続いていました。
こちらはトマト同様栄養不足でした。
また、うどんこ病がずっと続いており、ずっとうどんこ病との闘いでした。
病気に強い品種にするべきたした。。
また、途中途中、台風やら強風やらでもろに食らいました。
太陽光に充てるため、ベランダギリギリのとこでやっていたせいもありもろに風を受けていた感じです。
きゅうり栽培の結果
収穫数はわずか15本ほどでした。
虫食いからの病気、強風とかなりのダメージを受けました。
来年は種からではなく、苗にしてなおかつ病気に強い品種にしようと思いました。
また、強風対策も考えないとです。
来年は苗から購入で大容量の水槽のみでやろうと思います。
2種類育ててみての感想
今回はかなり反省点が多かったです。
ネットで調べた情報などを実践してでやるとかなり身につくのですが年に1回しか挑戦できないのがなかなか厳しいですね。
来年に活かせることがかなりあると思うので、来年は今年の失敗点を活かして大量収穫をしたいと思います。