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末端冷え性のエンジニアを支える技術

在宅ワークが多いエンジニアですが、自宅では足がとにかく冷えて作業効率が下がるので、足を温めるための試行錯誤をまとめました。

 

参考: 

手が痺れるエンジニアを支える技術

痔のエンジニアを支える技術

 

手足の寒さの原因

血流の悪さに加え、自分の場合は床がフローリングなので冷たく、さらには暖房をつけても今の部屋の構造上でデスクの下に暖かい空気がいかないという問題があります。

ので、基本的には足を中心に温める工夫が必要です。

温める系

ホットカーペット

暖かい度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆
お得度 ★★☆☆☆

 

断熱のシートの上にホットカーペット、汚れ防止で薄いカーペットをひいています。

ロボット掃除機が止まらないようにフローリング用の養生テープで場所を固定しています。

床暖羨ましいです。

 

また、手元で操作できるようにタイマー付きのコンセントを使用しています。

 

ホットカーペットは暖かいのですが、自分の足の冷えを解消するほどのパワーは無く、電気代も考えるとうーんという感じです。

ただ、床の防寒対策は必要と感じています。

 

ルームブーツ・シューズ

暖かい度 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★★
コスパ ★★★★★

部屋用のブーツ、シューズです。

ワークマンで売っている千円のルームシューズを使用していますが、これは靴下などと比べて圧倒的に暖かいです。

https://workman.jp/shop/g/g2300056370064/

 

ブーツよりもシューズの方がスリッパのように使えて自分は好みです。

 

電気代もかからないので、とりあえずで凌ぐ場合はこれはかなりおすすめです。

 

 

足湯

暖かい度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆

 

足湯です。すぐにお湯を汲める環境の方は足湯バケツを、そうでない場合は温められるタイプになります。

足湯

足湯バケツ↓

電動ですと以下がおすすめです。

 

誤って使用中に折り畳む可能性があるのでそこら辺にあった棒と3Dプリンタで作ったパーツで踏んでも畳めないようにしています。



また、コンセントを引っ掛けてもこぼさないように磁力タイプのコンセントにしています。

このくらいフェイルセーフな環境を整えないと大事故になる可能性があるので注意です。

 

あと、シンプルに水を汲む&捨てるが無茶苦茶めんどくさいです。

自分の場合は、加湿器などにも使うので蛇口を下方向にも増設しました。

 

 

加湿器

暖かい度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆
コスパ  ★★★☆☆

部屋の湿度を上げることは部屋の体感温度を上げるだけでなく、風邪の予防にも良いので加湿器を使っています。

特に蒸気タイプはすぐに暖かくなり衛生的なのでおすすめです。(おすすめは象印のポットみたいなやつ)

寝室などにもおすすめなのでエアコン暖房の方は1台は買いましょう。

ただ、電気代はその分高いです。

ただ、足の冷えがこれで解消するまではありません。

 

 

自分が動く系

スタンディングデスク

暖かい度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆
コスパ ★★☆☆☆

 

 

デスクを上げることにより暖かい空気が下にいきやすくなり、血流改善にも効果的です。ただ、動かないと足先は普通に寒いです。

 

スタンディングデスクの作り方は以下にまとめています。

www.tatetate55.com

 

コワーキングスペース

暖かい度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★☆☆
コスパ ?

最近はコワーキングスペースに避難をしていますが、めちゃくちゃ暖かいです。

デメリットは会社の補助等がなければ普通に高いです。

暖かい

 

おわりに

足を温めるために日々試行錯誤してきましたが、それぞれメリットがありました。

また、上記以外にガスストーブや石油ストーブなどで下から温められる暖房器具がある場合はかなり効果的だと思います。