いろいろ作るよ

3Dプリンタや電子工作など。作った物やその過程を書いているよ

水耕栽培をはじめました

夏が終わり始めた頃に水耕栽培初めてみました。

もともと以前から興味はあったのですが、なかなかやる機会がなくという感じでした。

ただ、最近は家にいる日も増えたのでやってみました。というわけで途中経過をブログにまとめます。

水耕栽培、なぜ楽しい?

私自身、いろんな処理の自動化・効率化が結構好きなのですが、この色々な失敗をしながらちょっとずつ改善していく感じが似ている気がしています。

また、改善の成果がものすごく分かりやすい点。 別に改善したくなければ開発が完了からの運用は大して発生しないので開発が好きなエンジニアの方にはかなり合う趣味なのでは?と思います。

土を使わないので汚れないですし。

ちなみに現在の運用は水の追加で2~3週間に1回だけです。(ここも頑張れば自動化はできそう)

試行錯誤しての開発

自分の場合、いきなりでかい機械を買うのもあれなので簡単にできるものから初めていきました。

おそらく、ちゃんとした物を買った方が手間的には楽です。

ただ、失敗することによって何が重要なのかがわかるのと失敗した時のコストが大したことないので簡単なものから始めるで良いと思っています。

まずはただスポンジに浮かべるだけ

まずやったのがよく本とかでも紹介されている水にスポンジを浮かべるだけのやり方です。

これは速攻で水が腐って終了しました。

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水をこまめに変えないと腐る

水はこまめに変えないといけないのですが、そんなマメではないので速攻だめにしました。

次は太陽パネルを利用したぶくぶく を追加

水耕栽培は水を腐らせないだけでなく根に常に酸素を送るためエアレーション、水流が必須となります。

そこで以前から使っていた太陽光パネルの一つを使ってエアーレションを追加しました。

これならコンセントもいらないし、維持費0円です。

ちなみに値段は全部込みで1600円くらいでした。

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バッテリーが切れると再度ボタンを押さないといけないのでそこら辺は改造をしました。

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ただ、このレベルの太陽光パネルでは1日中動かすことは不可能で、何よりバッテリーのコスパが悪すぎる。

また、普通のぶくぶく の電気代も大したことないので普通に買った方が良いということに気づきました。

アクアリウム用のぶくぶくを新規で追加

という訳もあり、結局ダイソーの発泡スチロール、3Dプリンタで作ったポット、アクアリウム用のぶくぶく を再度用意して作成しました。

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ちなみに静音タイプですが、発泡スチロールにエアーレーションに当たる音がうるさいので本体が静かでもそんなに関係なかったです。

再生栽培も刺しておけばがんがん成長します。

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ダイソーの種でもテキトーに撒いておけば勝手に大きくなります。

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普段の手入れは2~3週間に1回水を追加するくらいです。あとは完全に放置です。

次にやりたいと

この寒い時期はほうれん草が作れるのでとりあえずほうれん草は現在のマシンで作ります。

そして、太陽光が足りない気がするので反射したり場所を変更したりしてどうにかできないかの検討。またはLED併用?

春頃には以下のようなパイプタイプの大量に作れるものを買って葉物野菜をコンスタントにとれるようにしたい。

聞いた話によるとAmaoznの水耕栽培キットは値段がよく変わるので気をつけてください。

ちなみにこちらは楽しい水耕栽培でお話した内容になります。 自分みたいな初心者でも楽しい会でとても勉強になったので興味ある方はどうぞ。

connpass.com